十三小の校庭で
~小平市立小平第十三小学校
50周年記念ソング~
witten by 十三小の子どもたち、Big Ichikawa
Vocal,A.guitar : Big Ichikawa
E.guitar&Chorus : Tooru Mahune
Cajon : Yuta Suzuki
E.bass : Gen Negishi
Piano : Yasuko Abe (Special Guest)
Chorus:十三小の子どもたち
Guest Vocal : Koki Ichikawa
"小平第十三小"というところ
階段から校庭に降り立つと、その美しい緑の広がりに誰しも目を奪われると思う。沢山の方が頑張って、そこに根付き、そして、維持されている一面の芝生だ。
我が家の子ども達が順々に、およそ16年に渡って通い続けた、この小学校の校長先生からご依頼があって、創立50周年の記念行事にお招き頂いたのが事の発端。当時、音楽教諭として着任されていた阿部靖子先生と演奏をコラボするという話が先だったか…細かい経過は忘れたが、兎に角、ご一緒に50周年記念歌を作るという話になり、さらには、子どもたちから、この校庭の芝生で連想する言葉をアンケートで集め、これを歌詞に散りばめようというアイデアが出ていたと思う。
「きれい」「足が速くなった」「転んでも痛くない」「勇気が出た」...。子どもたちがくれた言葉を眺めていると、笑顔と力が湧いてくるようでもあり、また、芝生に関わった方の苦労が報われるとも思えた。(何しろここに至るまで、紆余曲折があり、例によって批判もあったろうと思うのだ。)
子どもたちの言葉を基にしながら、僕がメロディを書いて曲は完成し、発表の際は阿部先生も加わって演奏することになり、校長先生も乗ってくださって、ちょっとした演出も施されることとなった。
記念式典の当日は、会場の体育館に地域の方や偉い方やら、多くの方がお見えになり、僕のギター、バンドの鈴木さんのカホンに、阿部先生のピアノが絡み、吹奏楽の経験のある先生の手によるトランペットも鳴り響いたりもして、大変にぎやかな演奏になったのだった。さらに、曲の最後にはステージの両脇から校長先生以下、おそらく先生方ほぼ全員なのでしょう、「♪十三小の校庭で~」と歌いつつ、手拍子をしながら登場してくださり、なかなかの感動的シーンでありました。
子どもたちを教え育てるためには、環境が必要であり、それからその環境を活かす導きが必要なのだろうけれど、なんだか、現場のみなさんと話しながらいろんなことをやってみると、小平の子どもたちは楽しく育っていくのだろうな、とその時思えたね。教育現場は、いつでも一所懸命なのだしね。そんな中で、この曲、歌い継がれると良いな...。
(Big市川)
LYRICS
“十三小の校庭で”
~小平市立小平第十三小学校50周年記念ソング~
witten by 十三小の子どもたち、Big Ichikawa
十三小の校庭で 芝生に寝転がってみた
十三小の校庭で 青空に手伸ばしてみた
大事な友達と優しい先生と
出会えた奇跡に あふれていく笑顔
十三小の友達と 楽しく笑い 遊んでた
十三小の友達と 仲良く助け合ってきた
三本のタイサンボク 白い花の香り
輝く風に乗って 絆を包み込む
青々とした芝生が綺麗 転んでも痛くないんだ
裸足で遊んだ 足が速くなった
勇気が出た 笑顔が増えた
十三小の校庭で 芝生に寝転がってみた
十三小の校庭で 青空に手伸ばしてみた
十三小の校庭で 芝生に寝転がってみた
十三小の校庭で 青空に手伸ばしてみた
十三小おめでとう
みんなとの出会いおめでとう
十三小おめでとう ありがとう 十三小